いよいよ明日になりました。

2017年04月01日

「古そろばん展」開幕。

2012年に開館した白井そろばん博物館の企画展も8回目となりました。

今回は、珠算史研究学会の太田敏幸先生監修のもと、「古そろばん展」を開催いたします。
現在のそろばんの産地としては雲州(島根県)、播州(兵庫県)が二大生産地として有名ですが、日本でそろばんがつくり始められて以降、日本各地でそろばんはつくられていました。

本企画展では、雲州(島根)、芸州(広島)、大津、京都、播州(兵庫)、長崎、堺、博多、名古屋と日本各地のそろばんを一同に会し、その形状の特徴と歴史についてまとめました。
枠の組み方、桁の材質、裏面の裏板・裏小板など普段注目しない細部にも目を向け、また各地の歴史や代表的作者にも思いをはせみてください。

ご協力いただきました太田先生に心より感謝申し上げます。

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