<第10回企画展>そろばん関連古書展

2018年08月18日

そろばん関連古書展

江戸時代は和算が発達してその内容は世界の最先端を走っており、和算の大家として知られている関孝和は「算聖」と言われました。また、士農工商の身分差に関係なく学習する人たちが多く輩出しました。そのような中でも計算の中心であったそろばんの計算技術は大きく発展し現代の基礎を作りました。今回の企画展では本そろばん博物館が収集したそろばん関連の和算書の中でも特徴のあるものを展示いたしました。江戸時代のベストセラ-といわれる<塵劫記>を中心に類似本、海賊版までをお楽しみください。